寝違えは首がつる?


足がつるのも筋肉の痙攣ならば、「寝違え」も頸の筋肉に痙攣が起きて困る症状ですね。

寝違えは、首を動かしたり力を入れると激痛です!

全くもって、首を動かすことなど考えられない状態です。

足がつるという時には温めると良いのですが、寝違えの場合だと温めるのは良くありません。

寝違えは、足がつった時よりも炎症が強く熱を持っているので急性期は冷やすのが正解なのだそうです。

寝違えが軽いものならば、温めても問題がないこともあるようですが、温めることで悪化してしまう場合する場合もあるようです。

温めて良いのは、2日後くらいに炎症が治まったと思われてからです。

寝違えを起こしたら無理に動かしたりせずに、安静が第一です。

炎症が強いので、体操やストレッチも痛みを堪えながら行ったりしてはダメですよ。

寝違えは、寝相が悪くて起こすと思われがちですが、ふつう寝ている時は身体の筋肉がほぐれているので、多少寝相が悪くても寝違えは起こしません。

ただし、首や肩に筋肉のコリがある状態で、寝相が悪かったり枕が合わなかったりして起きることはあります。

さらに精神的なストレス、首への負担、疲労、冷え、食生活、内臓への負担などが影響すると考えられています。

また椎間板が加齢によって薄くなってしまっていたり、背骨に沿っている後縦靱帯が硬くなっていると首の寝違えを起こしやすくなります。

寝違えが頻繁に起きる場合は、むち打ち症や頚椎ヘルニアなどの病気が隠れていることもあり、特に注意が必要です。

寝違えの痛みが1週間以上も続くでしたら、何か重大な病気なのかも知れません。

「たかだか寝違え」などと思わずに、一度ちゃんと診てもらいましょう。

posted by 痛かろう at 11:59 | 原因は? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

汗っかきで足がつる

汗っかきの人も足がつることが多くなります。

夏には、成人で平均700mlもの汗をかくのだそうです。

汗っかきの人は、汗をどれだけかいているのでしょうか…。
(汗、、、)

汗をいっぱいかいてしまうと、血液中の水分が少なくなったり
電解質が不足したりしてきます。

その汗の中には、水分・塩素・ナトリウム・カリウム・カルシウム
マグネシウム・尿素窒素・アミノ酸窒素・アンモニア・クレアチニン
ブドウ糖・乳酸といった成分が含まれているのです。

汗を舐めるとしょっぱいですよね、
これは汗と共にミネラルも出てくるからです。

筋肉の収縮に関して言えば
カルシウム・ナトリウム・カリウムの存在が特に大事です。

これらのミネラルのなかでも、足がつる対策には
カルシウムとマグネシウムが必要になっているのです!

人間の細胞内にはカリウムイオン、
またさらに血液中にはナトリウムイオンが多く含まれています。

筋肉が収縮するときには、カリウムイオンは細胞の外へ
ナトリウムイオンは細胞の中へと移動しているのです。

汗をいっぱいかいて血液中の水分が不足したり
電解質のバランスが崩れていたりすると
カリウムイオンもナトリウムイオンも上手に移動することが
出来なくなるらしいのです。

そうすると筋肉の収縮や弛緩の連携がうまくいかなくなり
神経や筋肉が興奮しやすくなってよく足がつる様になってきます。

電解質として血液の中にあるカルシウムには
筋肉を収縮させたり、神経の命令伝達をスムーズにする
働きがあります。

カルシウムが不足すると
それらがうまく機能できずに神経が興奮気味になります。

よく、イライラしてる人に「カルシウム不足!」
なんて言いますよね。

人間の体は、カルシウムが不足してくると
血中カルシウムを一定に保とうとして
何と!骨からカルシウムを取り出してくるのです。

汗をかいてカルシウムが少なくなったままにしていると
骨粗しょう症になってしまいます。

だからと言って、カルシウムだけを頑張って摂取しても
効率よく体内に吸収されるわけではないのです。

汗に含まれているカルシウムとマグネシウムの比率は
2対1なのですが、
これは体に取り込まれるときの率と同じなんです。

足がつることへの対策には
水分や、カリウムやカルシウム、マグネシウムなどの電解質を
体に取り込むというだけでなく
そのバランスよく考えて食べることが大切ですね。

posted by 痛かろう at 14:52 | 原因は? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

泳いでいる時、足のつりをとる

泳いでいる時に太ももやふくらはぎの筋肉が縮まって足がつり、
激しい痛みのために溺れそうになった経験はありませんか?

スポーツをしていて足がつる場合、
汗をかくことによって起こる体内の水分不足や、
カリウム・マグネシウムなどのミネラル不足、
長時間の運動による疲労、強いプレッシャーや極度の緊張
といったストレスなどが原因になり足がつると考えられます。

水泳では他のスポーツのように大量の汗をかくということはないと思いますが、準備体操不足とか筋肉が冷えてしまうといったことは考えられると思います。

たとえオリンピックで活躍できる北島選手ような
トップレベルのスイマーであっても、
足がつる状態では競技は中止せざるを得ないはずです。

では、泳いでいる時に足がつる状態になってしまったら
どうすればいいでしょうか。

一般的に、スポーツをしていて足がつったといったような
ふくらはぎの筋けいれんの場合では、
まずひざを曲げて足の親指をつかみ、
脛の方に向けて引っ張りながらゆっくりと膝を伸ばして、
硬くなったふくらはぎの筋肉を伸ばして痙攣を止めます。

ただし、泳いでいるのですからもちろん、
水の中もしくは水に浮かんで足のつりを止めなければなりません。

水泳をしていて足がつるとプールであっても驚くのに、
海であればそれこそ恐怖でパニックになってしまいそうです。

でも大切なのは慌てない事です。

慌ててパニックになると筋肉はますます緊張してしまい、
足のつりがひどくなります。

肺に息を思い切り吸い込みます。

息を溜めこむように吸い込めば体は浮くようになりますし、
なにより緊張を少しでもゆるめる事ができます。

そして近くの人に助けを求めることもできるようになります。

緊張して力が入ると体は沈んでいくので、
パニックになりやすくなります。

まず体を浮かせてから、足のつりをとるようにしましょう。


posted by 痛かろう at 11:20 | 対処方法は? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

椎間板ヘルニアでも起こります


足がつるとかこむら返りを起こした場合、大変痛い思いをしますが、普通の場合ですとしばらくすれば治るものです。

しかし何度も何度も繰り返し足がつる場合では、椎間板ヘルニアの可能性もあると思います。

椎間板ヘルニアは、
背骨の骨と骨の間にある椎間板という軟骨が、
老化や激しい運動などによって外に飛び出してしまい、
神経を圧迫している状態のことをいいます。

椎間板とは、上下の椎骨の間でクッションの役割を果たしており、
髄核という物を繊維輪が包んでいます。

繊維輪は重なり合うことによって髄核が飛び出さない、
丈夫な構造になっています。

椎間板ヘルニアの説明でよく使われる例えですが、
大福餅を強い圧力で押さえると、皮(繊維輪)が破れて
中のあんこ(髄核)が飛び出すといった状態です。

このあんこが飛び出す状態は、脱出型といいます。

繊維輪に亀裂が入り、中の髄核が飛び出してしまいます。

脱出型の椎間板ヘルニアの場合、
ゲル状の物質である髄核は自然に吸収・消滅していきますので、
保存療法で良くなる可能性があります。

一方、あんこは飛び出さず、
髄核と繊維輪が一緒に膨れ出ている状態は隆起型と呼ばれ、
自然治癒することはありません。

椎間板ヘルニアが脱出型なのか隆起型なのかは、
MRI画像で判断できるようです。

椎間板ヘルニアは、飛び出したり膨らんだりしてしまった
椎間板の髄核が、神経根を圧迫することで発症する神経痛です。

ただ、神経が単純に圧迫されておこる症状は、麻痺とシビレで、
坐骨神経痛といわれる強い痛みが生じるのにはまた違う理由があるようです。

神経が正常に働くには、大量の血液供給が必要になってきます。

しかし、椎間板ヘルニアによって神経根が圧迫されると、
血液の循環が滞ってしまいます。

血液の循環が滞ってしまった神経根にはやがて炎症が生じ、
ほんの小さな刺激にも過敏な状態になるのです。


posted by 痛かろう at 09:07 | 原因は? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高齢になるほど起こりやすくなります


足がつるという症状は、高齢者には決して珍しい症状ではなく、
年齢が高くなればなるほど起こりやすくなります。

70才以上の人の3人に1人は
足がつる症状を頻繁に訴えているといわれています。

高齢者とまではいかなくても、
中年を超えると筋肉の力や持久力が衰えてきて、
普通に生活を送っているだけでも筋肉に疲労がたまり、
夜中に足がつりやすくなります。

こういった足がつる症状の予防法としては、保温とマッサージがあります。

寝る前に湯船に浸かって体をよく温め、
その時にふくらはぎのマッサージをします。

睡眠中も脚などを温かくして休んだ方が、
足がつる症状が起こりにくいようです。

足がつる症状が起きたときの対処法は、
けいれんを起こし縮んでしまった筋肉をゆっくりと伸ばすことです。

つった方のふくらはぎを伸ばすように、
足先をゆっくり反らせるようにすると治まって来ます。

あまりにも痛くて自分で伸ばせないときは、
痛いですがそのまま待っていると数10秒で足のつりは治ります。

スポーツ飲料に「アミノバイタル」という商品がありますが、
夜休む前にコップ半分くらい飲むと良いようですよ。

たくさん飲むとますます夜間頻尿に拍車が掛かりますので、
気をつけて下さいね。

高齢の方の場合は、もともと体内の水分量が少ない上に
利尿作用のある薬(高血圧剤など)を飲んでる人も多く、
脱水になりやすく、低カリウム血症を引起す恐れもあります。

また、年齢が高くなるほど糖尿病や静脈瘤などの発生頻度が高くなります。

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などで血行障害が出ていることも考えられます。

3人に1人は足がつる症状を頻繁に訴えているというのも頷けますね…。


posted by 痛かろう at 14:15 | 原因は? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シックハウス症候群や化学物質過敏症でもつります


シックハウス症候群とか、
化学物質過敏症という名前を聞いたことはありませんか?

このシックハウス症候群、化学物質過敏症で起きる症状の中に、
足がつる、痺れるという症状があります。

シックハウス症候群や化学物質過敏症はどうして発症するのでしょうか?

シックハウス症候群は、おもに住宅や建物が原因で、
住居に使用される建材からのホルムアルデヒドの大量摂取がよく知られています。

近年では、住居の高気密・高断熱化が進みましたが、
換気対策が遅れたために、
住居の空気汚染の原因となるダニ・カビが発生しやすくなってしまいました。

このダニやカビによるアレルギーなどもシックハウス症候群のひとつになっています。

化学物質過敏症は、身の回りにある揮発性の化学物質が原因になり発症します。

この原因物質としては、建材・衣類の防虫剤・芳香剤・農薬など、
中には歯の治療で発症する人もいます。

シックハウス症候群や化学物質過敏症の場合は、
反応を起こす場から離れれば症状が軽減しますが、
症状の回復はしても治るということはありません。

そのうえ重くなると、どのような化学物質にでも反応して症状が出るようになってしまいます。
 

シックハウス症候群、化学物質過敏症で起きる症状は、足がつるだけではありません。

頭痛、めまい、肩こり、集中できない、目の痛み、かゆみ、涙、耳鳴り、平衡感覚の異常、ドライマウス、味覚障害、咳、喉の痛み、喘息、皮膚炎、じんましん、肌荒れ、乾燥肌、悪心、食欲不振、不整脈、動悸、倦怠感、情緒不安定、下痢、便秘、足がつる、痺れる等々

症状を挙げるときりが無い程たくさんあり、
重傷になると社会生活に支障が出ることもあります。

そして検査をしても、結果は「異常なし」ということもよくあります。

シックハウス症候群や化学物質過敏症の症状は個人差が大きく、
症状を挙げるときりが無い程、非常に多岐にわたります。

その上、本人にしか自覚できないような症状が多いため
検査をしても結果が「異常なし」ということもよくあり、
自律神経失調症や更年期障害、風邪、精神疾患などと
間違われてしまうことも多いようです。


posted by 痛かろう at 17:55 | 原因は? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

沈黙を破ると足がつる臓器、肝臓


足がつる・こむら返りが起きる・けいれんする
といった症状に悩む方の中には、
肝機能障害に陥っている方も多いようです。

慢性肝炎ではほとんど症状は出ませんが、
肝硬変になると、足がむくむ、顔に血管が浮いてくる、
足がつるといったような症状がでてきます。

肝臓は、よく「沈黙の臓器」といわれ、
自覚症状に乏しいために病気を見過ごしてしまうことがあります。

肝臓の病気は、症状がないことが特徴とも言えるでしょう。

また肝臓の病気というと、
よくアルコールの飲み過ぎで起きると誤解されますが、
日本では約80%がウイルス性の肝炎だと言われています。

しかもその内の約8割が
C型肝炎ウイルス(HCV)感染といわれています。

日本にはC型肝炎ウイルスの感染者は
200万人いると想定されているのですが、
ほとんど症状が出ないために自分が肝炎であると気付かない人が
かなりの人数、潜在しているということが分かっています。

C型肝炎ウイルスに感染すると、
約6割の人が1〜2ヶ月の潜伏期間を経て急性肝炎を発症し、
そのうち6割〜8割が慢性化し、C型慢性肝炎になります。

C型慢性肝炎は、いったん発症するとまず
自然に治癒することはありません。

その上自覚症状に乏しいために、
自覚しないうちに約3〜4割の人が肝硬変になります。

肝硬変にまでなると、沈黙の臓器が沈黙を破ります。

足がつる、倦怠感、むくみ、腹水、黄疸、出血傾向、肝性脳症(意識障害)、食道・胃静脈瘤、尿濃染などの症状が現れ出します。

そして肝硬変の6〜8割の人が肝癌を発症します。

病気の進行は非常にゆっくりで、
急性肝炎から肝癌の発症まで約30年かかると言われています。

肝臓はとても丈夫な臓器なので、
少々のことでは根を上げることはありませんが、それが仇になって
気が付いた時には取り返しがつかなくなっている
という事が多くなります。

肝癌を予防するためには、C型肝炎ウイルス感染を早期に発見して、
適切な治療を受けることが必要です。


posted by 痛かろう at 15:13 | 原因は? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

橋本病で足がつる


足がつるという症状が起きる疾病のひとつに、甲状腺機能低下症があります。

甲状腺機能低下症とは、甲状腺の働きが低下して、血液中の甲状腺ホルモンが少なくなる病気です。

この病気に占めるほとんどは、橋本病(はしもとびょう)で、
慢性甲状腺炎とも呼ばれ、40〜50代の女性に多い病気です。

橋本病を発症する女性は、男性の約10倍もの数だと言われています。

また、遺伝する傾向もあります。

幼児や子どもに甲状腺機能低下症が起きると、早期治療をしなければ成長に悪影響を及ぼします。


甲状腺機能低下症の症状としては、粘液水腫(ねんえきすいしゆ)と
呼ばれるむくみが現れます。

このむくみは、押してもへこんだままにならず元に戻るという特徴があります。

物忘れや居眠りなどの症状もあり、痴呆と間違われることもあるようです。

また、更年期障害やうつ病とも間違えられることがあります。

発汗の低下や肌の乾燥、口唇や舌は大きくなり、

髪は白髪が増えて抜けやすくなり、眉じりの1/3くらいが薄くなります。

手足がつる、などの症状があります。

治療は、甲状腺ホルモンを薬で補充します。

この薬は副作用がなく、またほかのどの薬と併用しても心配ありません。

妊娠中や授乳中にこの薬を飲みつづけていても、赤ちゃんにはまったく影響はありません。

むしろ勝手に服薬を中止して、母親が甲状腺機能低下症になったりした場合には、胎児や乳児の成長が悪くなります。

甲状腺機能低下症は自然に治る人もいますが、大体の方は一生薬を続けなければなりません。

低下した甲状腺機能は普通は回復しないからです。

しかし、不足分の甲状腺ホルモンを服用しさえすればよいので
薬の量が適切なら、副作用の心配や日常生活の制限などはありません。


posted by 痛かろう at 14:36 | 原因は? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

両足がつる場合


糖尿病の合併症のひとつに神経障害があります。

足がつる、痺れる、裸足でも靴を履いているように感じるなどの症状がありますが、

特徴としては、両足に足がつるなどの症状が現われたり、就寝中によく足がつるとか、
激しい運動をしたわけでもないのに足がつるなどの症状があれば、神経障害の可能性が高くなります。

糖尿病の神経障害は、高血糖によって末梢神経の働きが低下するために
はじめは主に両手足の感覚神経に異常が起こります。

末梢神経には、知覚神経、運動神経、自律神経の3つの神経があり
この3つの神経の働きが低下するため、全身に様々な症状が現れてきます。

糖尿病の合併症の中では、一番多くみられる合併症にも関わらず、
糖尿病と関連した症状だと考えずに放置したり、市販の薬で済ませたりしていると
どんどん悪化していってしまいます。

しかし足がつる、痺れるなどの神経障害のサインを見逃さず、症状が軽いうちから治療を始めた場合
血糖値を正常化するだけで症状を改善することができます。

例えば就寝中の足がつる痛みなども、初期の段階なら血糖コントロールだけで改善するのです。

しかし放置したままで、高血糖の状態が長く続くと、血管の障害が起きてきます。

障害された血管が小さい場合では神経障害、網膜症、腎症などが起き、
血管が大きい場合だと潰瘍、壊疽といった足の病変、脳卒中、心筋梗塞などを引き起こします。


糖尿病を患っていて、両足がつるなどの症状がある方は、
主治医の先生と相談して症状にあった治療を早めに受けましょう。


posted by 痛かろう at 12:01 | 対処方法は? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

もしかして煙草を吸っていませんか?



強烈によく足がつると思っているあなたは
もしかして煙草を吸っていませんか?


バージャー病(閉塞性血栓血管炎)という耳慣れない疾患がありますがご存じですか?

この疾患は、手足の壊死が進行してしまい
治療が無効になった場合には、指や手足の切断をしなければならなくなるという、恐ろしい病気です。

45〜55才の男性に多く発症し、喫煙が大きく関与していると言われます。

バージャー病は難病の指定を受けており、
全国に約1万人もの患者がいると推計されています。

前述の通り、男性に多くみられる疾患ですが、
男女比は約10:1と断然、男性が多くなっています。

昔、エノケンという喜劇役者さんが
バージャー病で下肢の切断をしたことは有名な話です。


バージャー病の症状は、とくに下肢動脈によく起きます。

手足の動脈が閉塞(慢性動脈閉塞)したことで
血液が十分供給されなくなり、
指の冷感やしびれ、チアノーゼ(皮膚が濃い青紫色になること)
安静時での疼痛が起きます。

また安静時とは別に
長い距離を歩くと足が痛くなって歩けなくなり
ひと休みすると再び痛みが収まり歩ける状態の間欠性跛行から
さらには皮膚が剥げたような潰瘍や壊死と呼ばれる状態に
なることもあります。

まったく、足がつるどころではありません!

バージャー病の原因は不明でしたが、
最近の疫学調査では、ほとんどの患者に明らかな喫煙歴があり、
受動喫煙を含めると
ほぼ全員が喫煙と関係があることが判りました。

さらに歯周病との関連が疑われ調査が行われた結果、
全てのバージャー病患者は歯周病と診断され、
その程度はいずれも中等度から重症だったのです!

歯周病の細菌が血液の中に入り込み
血液の中に血の塊を作るために
動脈の流れを悪くしている可能性があるのだそうです。


実は、喫煙は歯周病を悪化させてしまいます。

喫煙は歯肉の老化を促進し、歯周病を進行させるのです。

喫煙しない人の歯肉と較べると
喫煙者の歯肉の老化は10〜20年進んでいるのだそうです。

煙草を吸う人は歯周病で歯を失うばかりでなく、
バージャー病のような難病に侵されるリスクも背負っています。

解ってはいても、どうしても禁煙できないという人は
せめて、歯科での定期的なメンテナンスをして
歯周病の予防をしてくださいね。


posted by 痛かろう at 21:28 | 対処方法は? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする